金型設計ソフトウェアの不正ダウンロードの事案
依頼内容
ソフトウェア・プログラムの不正ダウンロードに関する和解交渉。
対応と結果
名古屋・東京・大阪に展開する日本の中堅企業(非上場、資本金6000万円、従業員200名程)の元に、ヨーロッパに本社のあるIT外国企業から、突然、警告書が届いた。
社内調査したところ、退職従業員が、金型設計プログラムを中国のウェブサイトから不正にダウンロードして複数のPCで使用していたことが発覚した。
当該外国企業から、当初は、1億5000万円の請求を受けていたが、弊所が代理人として交渉を担当し、最終的には4000万円程で和解した。
弁護士コメント
専門業者が取り扱う金型設計ソフトウェアは、中国等の違法ウェブサイトから簡単に海賊版をダウンロードできたりします。
しかしながら、正規品はフルスペックでPC1台あたり3000万円以上になることもあり、損害額が多額化する傾向にありますので、注意が必要です。
他方で、実務的には、和解の際、和解金支払いの替わりに同額の商品購入を薦められるケースも多く、その方が、今後、お客様として取り扱って頂けるなどメリットがある場合があります。
